NYの任天堂旗艦店が「Nintendo New York」としてリニューアルオープン…再オープンイベントや新しくなった店内をレポート

ニューヨーク・マンハッタンのロックフェラーセンターにある任天堂の旗艦店が、現地時間の2月19日、装いも新たに「Nintendo New York」としてリニューアルオープンしました。再オープンイベントのテープカット式や新しくなった店内の模様をフォトレポートでお届けします。

マンハッタンの中心部に位置する「Nintendo New York」は、2001年に「ポケモンセンター」として始まり、2005年から2016年1月まで「Nintendo World Store」としてニューヨーカーや旅行者に愛されてきた任天堂の旗艦店です。同店の15周年を記念する今年、内装や設備を大きく変更しリニューアルオープンされました。

今回のリニューアルオープンには、『ファイアーエムブレムif』の北米発売日であることや、マーティネー氏のサインイベントの開催も相まって、ニューヨークのファンたちによる350mを超える長い列ができていました。最前列のグループは-5度近かったニューヨークの冷え込みにも負けず、前日の午後から並んでいたのだそうです。

12時の開店に先駆けて行われたメディア向けの再オープンイベントでは、クッパの英名(Bowser)と同じ名前をもつ営業部門副社長ダグ・バウザー氏をはじめとした米任天堂の役員とマリオの声優でおなじみのチャールズ・マーティネー氏が祝辞を述べ、マリオ&ルイージと共にテープカット式を行いました。

店内入口には、マリオの生みの親である宮本茂氏によるお祝イラストや、マスターソードのレプリカが展示されていました。

リニューアル記念のTシャツも発売。マリオとリンクのデザインが用意されており、どちらにも限定コインが付属しています。

来場者にはカップケーキやドリンクが振るまわれました。カップケーキをよく見ると、「Nintendo NY」のロゴやデザインがあしらわれています。デカロン  

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■1階

1階では、3DSやその周辺機器、オフィシャルアパレルグッズ、「Nintendo NY」でしか買えない限定アイテムを販売。商品は作品ごとに棚が分かれており見やすくなっています。以前は2階にまとめられていたWii Uの試遊台が1階にも配置されていました。任天堂創業当時から作られてる花札やトランプももちろん販売しています。

階段近くに移動したドンキーコングの大型スタチューは、下から見上げると2階にいるマリオとパックンフラワーが見えるというこだわった趣向となっています。…